トイレで例えるAWS

2020年11月13日ツールAWS

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このブログはAWSをインフラ未経験が学んでいく記録となっています

AWSの統合サービスについて

AWSにはEC2などとセットで使う統合サービスがたくさんあります。
それらを簡単に説明していきます。リンクに飛ぶともっと詳しく説明しています(一部準備中)

Application Load Balancer(ALB)

AWSにはElastic Load Balancer(ELB)の中にALBというものがあります。

まず、Blancerとはなんでしょうか?

簡単にいうと分散処理です。同じリクエストに対して一定のルールで別のインスタンスにアクセスするように振り分ける役割があります。

トイレを想像してみましょう。通常のアクセスはトイレが複数あるのに一番手前で待ち続けているようなものです。

そこで案内人を雇って、空いているトイレに君はこっち、あなたはこっちと案内してくれます。これがBalancerの役目です。

Auto Scaling

オートスケールはトイレで例えると、台数を利用者の数に合わせて自動的に変動させるという仕組みになります。

近くでコミケが開かれていると男性利用客が増えます。それに合わせて女性トイレの一部が男性トイレに変われば無駄が減ります。

逆にジャニーズのライブがある時は男性トイレが一部女性トイレになれば混雑解消が見込めるでしょう。

Amazon Route 53

5ってSに見えますよね。ちょっとわかりづらい。

というのは置いといて、AWSのDNSについての説明です。

DNSはトイレの名前を変換してくれるサービスです。駅前であるトイレが混んでいる時、近くのトイレに名前がついていたら探すのに便利ですよね?

そんなサービスです。上記の動的な仕組みに対応して名前解決をしてくれるので、利用者がどこにアクセスしたらいいか迷ってしまう、ということは通常起こりません。

こちらは必ずと言っていいほど使うサービスになっています。

Amazon Relational Database Service (RDS)

段々例えるのが難しくなってきました。

こちらは関係データベースというものです。

トイレの清掃記録をみたことがないでしょうか?誰が何時に掃除したのかをまとめた表です。他にも例えばトイレの状態をレビューすることができるシステムがあればRDS使えますね。どこのトイレが汚かったか、キレイだったか、忘れ物があったかなどを記録するシステムです。

AWS Lambda

ほんとに辛い。何も思い浮かびません。

いったんパス。何か思いつきそうな人、コメントお願いします。

携帯トイレが良さそう。いつでもどこでも購入さえすればトイレができます。トイレを建築するより比較的安価で生ゴミとしてどこでも捨てることができ、後処理も楽です。

AWS Elastic Beanstalk

聞いたことないシステムですね。PaaSのようです。

トイレというプラットフォームを簡単に構築できるシステムのようです。どこにどれくらいのどのようなトイレを設置するのかを簡単に決めて、公開できます。

Amazon Simple Notification Service(SNS)

これは簡単にいうと通知サービスです。

トイレの清掃が行われていない、忘れ物があったなどを予め決めていた監督者に通知をすることができます。当然SMSや、メール、モバイルアプリの通知など、多種多様な方法で受信できます。

Amazon CloudWatch

クラウドウォッチはAWSのサービスが正しく動いているか集計するサービスになります。つまり、トイレの清掃員となります。

掃除間隔を短くすれば、障害に早く気づくことができ、数が足りていないなどの情報も正確になります。

その分費用は嵩むことになるので、調整も必要です。

また、通知サービスやオートスケールと連携して、自動的に障害に対処することも可能です。

Amazon CloudFront

クラウドフロントはトイレの転送地点です。人口が多い場所に設置しているので、より早く、便利に利用することができます。そこで用を足せば、実際にトイレをしているのと同義です(流石に無理がある説明ですが)

Amazon CloudFormation

更新作業を自動化できます。例えばトイレを改装した際にテンプレートをもとに環境を構築し直す設定を自動化させることができます。

以上で解説を終わります。

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Posted by riku